「ISOを取得している会社ってすごいの?」

 

いつもありがとうございます。

今回ブログを担当させて頂きます、ISO審査機関で営業担当をしています石井と申します。

さて、いろいろ考えたのですが、やはり本業のISOについて、一消費者・一社会人として少しでも知ってもらえればと思って情報発信します。 

「ISOを取得している会社ってすごいの?」

「うちの会社ISO認証受けてるけど…なんか大変でめんどくさい。。。」

結論、一消費者の立場からして、ISOを取得している企業の製品が絶対安心なわけでも、特別優良企業として見るべきものでもありません!

そして、取得している企業は、無駄に面倒なことはしなくてもISOは継続できます!

 ISOのマネジメントシステムには、品質〔ISO9001〕や環境〔ISO14001〕、情報セキュリティ〔ISO27001〕など様々な種類がありますが、世界各国(先進国・途上国とも)の代表が集まって、ISOの“世界標準”を検討し、「目標達成」「継続的改善」「CSR」などの観点から基準となるルール(=「規格の要求事項」)を作っています。

つまり、一般的な日本の企業にとって、その基準を満たすのは、そんなにハードルが高いものではないのです。

 企業がISOの認証を取得する目的は大きく2種類あります。

【内部的ニーズ】社内の経営管理・業務管理の仕組みとして活用し、改善に繋げたい。

【外部的ニーズ】ISO9001/14001を取得していないと、A社からの仕事が受注できない。

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ここで少し脱線して、もしも「家族におけるISOがあるとしたら…」と想定してみます。

※実際、こんなものはありません!!

【内部的ニーズ】みんなが快適に過ごせる家庭にしたい。

【外部的ニーズ】Bマンションは優良住宅なので、ISOを取得している家族しか入居できない。 

例えば、その規格の要求事項として考えられるものは…

  1.  ごはんをつくりましょう
  2.  そうじをしましょう
  3.  洗濯をしましょう
  4.  仕事をして収入を得ましょう
  5.  教育をしましょう

・・・みたいなことでしょうか。

これに基づいて、各家族で、ルールを決めて(マニュアルを作って)、それを実運用するのです。

ルール決めは、各家族によって違います。

X家

Y家

1-1:朝ごはんは毎日6:00〜7:00の間に作りましょう。

1-2:平日は毎日お昼用にお弁当を作りましょう。

1-3:夕ごはんは、母親が作りましょう。

1-4:夕ごはんは一汁三菜にしましょう。

1-5:月間献立予定表を作りましょう。

1-1:朝ごはんを毎日食べましょう。

1-2:平日は週に2日以上、お昼用にお弁当を作りましょう。

1-3:夕ごはんは週に1日以上、家族揃って食べましょう。

1-4:夕ごはんには、野菜を一品以上いれましょう。

1-5:ごはんの献立は、みんなでアイデアを出して決めましょう。

少し極端ですが、どちらの家族でも、そのルールを守って日々過ごしていることが、

第三者(審査機関)によって確認できれば、認証取得できます。が、家族の形は全く違いますよね。

大切なのは「自分たちに合った仕組み/ルールにすること」で、それができれば、家族を良い方向に導いてくれる便利なツールとなります。

ただ、自分たちに合っていないと、面倒で大変で、何の役にも立ちません。 

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実際のISO規格では、

  • 目標を立てましょう
  • 責任者を決めましょう
  • 各仕事に必要な力量を定めましょう。それを満たすよう、教育をしましょう。
  • クレームや不具合品が出たら、その原因を探って改善対策をしましょう。
  • きちんとルールが守れているか、お互いにチェックしましょう。

・・・といったことが、いろいろと定められています(上記は少しざっくりしすぎですが)。

どのようなレベル感であれ、上記の仕組みに基づいた社内ルールに沿って、組織の管理が出来ていれば、ISOの認証を取得できます。

うまく活用して業績も顧客満足度もぐんぐん向上している会社もあれば、残念ながらそうでない会社もあります。

一般消費者としては、そのレベル感がパッと見でわからないのは少しもどかしいところですが、「ある程度の組織管理はできている会社なのだ」と評価することはできます。

※ISOを取得していなくても立派な会社もあります。。。

ISO審査機関が力になれる事

私たちは、「自社に合っていない仕組み」になっていることに気づかずに「これもあれも審査までにしておかないと…」と、

実業務ではほとんど使わないような記録を準備する等、無駄な労力を費やしている企業に対して、

現状に気づいてもらい、審査に関わることで、そこからの脱却を応援したいと思っています。

 

お困りの声を聴かれましたら、ぜひご一報ください!!

 

ということで、最後は少しCMもさせて頂きましたが、ISOについて、少し興味を持って頂けましたでしょうか。

長々と失礼しました。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 

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石井 那奈

ISO審査機関にて営業担当をしています。 ISOについて、一消費者・一社会人として少しでも知ってもらえればと思って情報発信します。

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