お客さんの”目線”でものを考えるということは
佐藤です。
今回は先日お会いした方に聞かせてもらった話をみなさんにシェアしたいと思います。
その人は小売店で季節ごとの企画売り場のアドバイスをすることがある人なんですね。
ちょっと前だと、バレンタインやホワイトデー。
先日はハロウィンの盛り上がりもすごかったですね。
そんなイベントのうち、節分の特価台を企画したお店から売れ行きが芳しくないということで、
売れ残り商品の返品に応じてくれないかと打診がありました。
それはきついので、せめてこちらのアドバイスを試してから判断してくれないかとお願いしたそうなんです。
で、その人がその売り場を見に行きました。
売り方などに何か問題があるんやろなと思って見てみると・・・
きれいに商品も陳列されているし、販促物もしっかり取り付けされていました。
価格帯もまあこんなもんだろと。
一見なんの問題もない、ちゃんとした売り場に仕上がってたのに不調だと・・・
で、その人がたったひとつだけ、売り場の変更の指示をだしました。
するとその翌週には、売れ残っていて返品の打診もあった商品がですね、全部売れてしまったんですね。
翌週でですよ!Σ(゚◇゚ノ)ノ
しかもそれだけでなく、さらに大量の追加注文もはいりました。
そんなに売れ行きが変わるほどの変更って、一体どんな手を打ったのでしょうか?
大幅な値引きやセット販売をしたのか?
あるいは販促物の変更?
売り場の場所を変えたのか?
いずれも違いました。
そんな大げさな変更をしたのではなく、
シンプルなことをしました。
それは・・・
答えは後ほどお伝えしますので、考えてみてくださいね。(ロ_ロ)ゞ
ヒントはマーケティングの3大要素のマーケット
つまり、対象となる顧客にヒントが隠されていますよ。
さてさて、おわかりになりましたでしょうか?
それは・・・
商品を陳列している棚の位置を低くしただけなんです。
たったそれだけで、売上が大きく改善したとのことです。
なぜでしょう?
ヒントは顧客といいましたよね。
つまりどういった層のお客さんが買うのかを考えると答えが見えてきます。
節分の売り場のターゲットとなるお客さんと言えば、小さなお子さんですよね。
鬼のイラストなどが入った商品に興味を持って、
ママにこれ買って~っておねだりするお子さんの姿が想像できますよね?
あと、お子さんだけでなく、年配のおじいさん、おばあさんも孫の為に買おうかなと思ったりするでしょう。
そういうお客さんからしてみれば、現状の売り場の棚位置は高すぎて、商品をじっくり見づらかったわけです。
なので売り場を低くして、そういった人たちの目線に合う高さにレイアウトしなおしたんですね。
それだけで、先ほど述べた様な売れ行きアップにつながったと。
安く売ったり、販促などで派手な売り方をするのも当然有効な手法です。
しかしそれ以前にどういったお客さんが買うのか、お客さんの事をしっかりとよく考える。
この基本をおさえることが何より重要なんだなということがよくわかるエピソードですよね。
お客さんの事を知ってるつもりでもつい見逃していることがあるかもしれません。
お客さんの目線で商品・サービスを一度見直してみましょう。
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